【お客様向け】Wixを導入するときに考慮したいこと

Wixとは、ホームページ作成サービスの1つです。
基本的には、テンプレートを選んで、それに沿ってページを作ります。
実際の画面に近いインターフェイスで、HTMLがわからない人でも直感的に操作できます。

価格は、2021年9月27日現在、独自ドメインを接続して、月額500円からと安く使えます。
Wixはイスラエルの会社が運営しており、ユーザー数は1億人を超えているとのことです。

お客様のご相談で多いのが、Wixで作ったページをWodPressに移したい、とおっしゃるケースです。
ところが、これが簡単では無いのです。

Wixにはデータエクスポート機能はない

WordPressにはサイト上のデータをテキストでダウンロードやアップロードする機能がついています。
しかし、Wixにはそういった機能が付いていません。
Wix上のデータは1つ1つコピーするしかありません。
次に別のサイトに移動させる場合は、1から作り直しとなります。

Wix上であまりたくさんページを作ってしまうと、例えば100ページなどだと、WordPressなどに移す際、制作のためのデータを作るのが大変になるのです。
そのためWordPressに移す際の価格が思ったよりも上がってしまう、ということになります。

ネット上では、Wix上でどう作るかということばかりが掲載されているので、このことはあまり注目されていません。
しかし、長くても10年経てばリニューアルが必要ですし、SEOを考慮すると、ページのボリュームは増やしたいのが自然な流れかと思います。

Wixが向いているのは以下の表だと1、3(小規模)のフェーズまたは、キャンペーンなどページ数が少ないものです。
ホームページ上で実現したいことにより、適切なサービスも変わってきます。
御社に最適なサービスを選びましょう。

  1. 名刺・パンフレット代わりのホームページ
  2. ニュース、更新情報、ブログなどを掲載したホームページ
  3. 実績、お客様の声、EC機能などコンテンツや機能を増やしたホームページ
  4. 自社で専門領域に特化したメディアを運用するなど企業ホームページ以外のサイトも運用する

アトリエースでは、Wixサイトの制作や、WixからのWordPress制作のご相談も承っております。

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